ボンボヤージュ便り

 1991.3.15 BonVoyage
“米国民、願いは戦争回避?”

■国務長官「信頼」大統領の倍以上!
 イラク政策では、ブッシュ大統領よりもパウエル国務長官を信頼する人が倍以上も多い。米国でこんな世論調査が明らかになり、話題になっている。
 パウエル長官は最近タカ派色を強めているが、もともと国連や同盟国と足並みをそろえようとする国際協調派だ。
  長官が単独行動主義者の大統領を上回る信頼を得ている背景には、できれば戦争を回避したいという国民の気持が読み取れるとの見方もある。

対イラク政策世論調査
 ギャラップ社が3日に発表した調査によると、対イラク政策で大統領とパウエル長官のどちらをより信頼するかと問われて、パウエル氏を信頼すると答えたのが63%だったのに対し、ブッシュシ氏を選んだのは24%に過ぎなかった。
  9日のNBCテレビの番組に出演したパウエル長官は、この数字を見せられて感想を求められたが、「私は世論調査結果を分析しないことにしている」とノーコメント。司会者のラッサート氏が畳みかけても、「私は自分の仕事をするだけです」とだけ答えた。


朝日新聞2003年2月11日朝刊




Store Specializing in Traveling Outfit
*トップページへ戻る*
ボン・ボヤージュBon Voyage

TEL : 096-359-8691(代)FAX 096-359-8697
E-mail:voyage@aminet.or.jp


Copyright(c)2000 BonVoyage Allrights reserved.