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■報告資料から見たSARS! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
WHOのSARS累積「可能性例」報告数によると平成14年11月1日〜平成15年7月11日までの「累積症例数」8,437に対し、退院を含む「回復者数」は7,452と報告されています。「累積症例数」から「回復者数」を引くと985。さらに死亡者数813を引くと残りは172名です。
最新の累積症例数に対する回復者数の割合を見ると88.3%と五月下旬より順調に回復しています。累積症例数には死亡者数813が含まれているので、これを除いた場合、回復者の割合は97.7%になります。発症の疑いがある人の新たな報告はありません。 累積症例数が6月26日より減り続けています。累積症例数には疑いの可能性のある人が含まれているので調べた結果SARSではないと判明した場合累計数より除かれます。 WHOは7月2日、カナダのトロントを感染地域指定から解除し同5日、唯一残っていた台湾を地域指定から解除しました。そしてWHOは8ヶ月弱におよんだ「SARS」の終息を宣言しました。 終息宣言によりWHOは7月14日、公表していた日計の「SARS発生状況」を終了しました。よって7月11日の報告が最後となります。 このページも7月末をもって終了いたします。ご覧いただきありがとうございました。 WHOの「SARS発生状況」に関するURLです。ご参照ください。 http://www.who.int/csr/sars/country/2003_07_11/en/
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2003年7月/15日更新<Bon Voyage> |
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