１９３０年当時、世界を駆け巡るエンジニアであったアール・Ｐ・ハリバートン・シニアは、鞄の隙間から入り込む砂や埃によって重要な書類や荷物が汚れ、傷むことに不満を募らせていた。
「どんな環境にも対応できる鞄を」と切望した彼は、中身を完全に保護する密閉性、強度、耐久性を兼ね備えた理想の鞄造りに自ら着手。
エンジニアとして培った知識と経験を活かし、さらに航空機設計会社の協力を得て、ついに強さと美しさを兼ね備えたアルミニウム２０４０合金製のオリジナルケースを完成させた。

サンコー鞄株式会社は、明治26年（1893年）に創業されました。
1997年には4輪キャスター付き大型スーツケースにキャリーバーを初めて取り付け、2004年には日本企業では初のTSAロックシステムを搭載したスーツケースを発売しました。
360度＋180度ストッパー付きキャスターの開発では世界特許を取得しています。

約90年の歴史を持つBERMAS社は1919年ドイツの古都ニュールンブルグ近くのファースで操業をはじめました。
創業者であるMR.BERLIN/MR.MALERとMR.SCHNEIDERの3名の頭文字をとり社名をBERMAS社とし、第2次世界大戦後にアーベンドルフに本拠地を移し、現在に至ります。

ハードスーツケース部門「最優秀賞受賞」 ＜ドイツ、トーマス・ワーグナー社製＞
「タイタンゼノン」がドイツで認知度を上げている理由の一つが雑誌での評価。公正な商品評価を行うことで知られている「ｔｅｓｔ」誌において、ハードタイプのスーツケース部門で最優秀賞を獲得！(1/2004）ドイツ政府が一部出資している雑誌の賞だけに、その評価は信頼性の高いものといえます。